研修会・超音波からのメッセージ

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復習ページ

第40回 腹部エコー技術レクチャー

初級・中級者コース
対象レベル:経験2年から5年くらい
第1講 近づいて広く見る消化管
第2講 本当はこわい腎臓の描出
第3講 見れば分かる副腎の描出

◇会場聴講のみ
日  時:2023年3月21日(祝・火) 9:40から13:20
会  場:東京文具共和会館 5階B室
実演解説:鶴岡 尚志(新浦安虎の門クリニック)
参加費 :5,800円
協  力:キヤノンメディカルシステム株式会社

受講した方からいただいた感想

アンケート回収率 95%

1.受講した方の経験年数

※検査経験2年から5年くらいの方の研修会としてプランニングしています。

2.受講した方の満足度

第40回腹部エコー技術レクチャーを受講した方からいただいた感想

3.研修会はいかがでしたか?

※受講した皆さんからたくさんの感想をいただきました。
●初心者のスタートの時に受けたいレクチャーでした。ガスで見えないと思っているうちは見えない。ランドマークが重要だ。イメージから入る。とても目からウロコでした。
●本でみる症例よりも先生のご説明を受けながらスライドをみると、より分かりやすくて良かったです。
●消化管も副腎も経験がなかったので苦手意識がありましたが、基礎をわかりやすく説明していただいたのでルーチンでチャレンジしてみようと思えました。
●消化管や副腎の捉え方がわかりました。腎臓のスキャニングが今までの方法では見落としやすいこともわかりましたので、側臥位や半座位もとりいれていきたいです
●アプローチとランドマークの重要性が印象に残りました。普段、時間に追われ、おろそかにしているところがあるので気をつけたい。
●腎・副腎の描出方法、腎の映像とても分かりやすかった。

《 近づいて広く見る消化管 》
●消化管 むずかしいと思っていたけどわかりやすかった。だいぶ理解できた。
●消化管、副腎も見えていたのに見ていなかったのだなと思いました。
●消化管はガスがあるからとわからないと思っていましたが、逆でガスを利用して判断することを知ることができました。
●普段、消化管は見ていないので、装置の調整からアプローチ方法まで詳しく教えてもらって良かったです。内視鏡介助に備わることが多いので、エコーで虚血や感染性腸炎がどう見えるのか学べることができ、印象に残りました。
●消化管に注目して見たことは今までなく、他の臓器を見るのにガスが邪魔だなーと思うことが多いのですが、消化管の位置や走行、ガスの見え方などを理解することで、他臓器を見る時にも知識として役立つと思いました。
●大腸の所見の見つけ方。消化管を見るのに高周波プローブはマストでないということ
●虫垂(正常)の描出デモも見たかったです。
●消化管の講義を受けたのが初めてだったのでとても勉強になりました。座学だけでなく実践にエコー画像が手元とセットで見れるのはありがたいなと思いました。
●ゲインを調整(下げる)こと   こまめに調整してみます。 今後は更に広い視野で画面内のものをみていきます。
●消化管のアプローチの仕方が良くわかりました。実践してみます。
●消化管は、何をどのように、どんな手順で検査を行えば良いかわかりませんでしたが、細かい部分まで解説していただき、検査の手順が分かりました。大変勉強になりました。ありがとうございました。
●消化管でまず「拡張と肥厚を見るところから始めてみて下さい。」というのが心強かったです。
●現在健診センターに所属していて、消化管エコーに関わることがほとんどなく勉強不足だったので、考え方を知ることができ良かったです。
●付帯情報も併せて考える。
●周囲の見え方、層構造も注意して見ると、わかりやすい。
●横行結腸のガスは途切れていることもある。
●見るためにはモードを変えるのが大切(走査法や機械の調整など)

《 本当はこわい腎臓の描出 》
●腎のスキャニングが難しい、の意味がよく分からないと思って参加しましたが、こんなにも上極がスキャンの見落としがあるとはと、怖くなりました。
●腎臓の観察が今まで行っていた手技だと足りなかったことがわかりました。
●腎のあて方参考にします。体位を考えて見落としがないようにしようと思います。
●ルーチンでも腎がちゃんと見えているのか不安だったが、今回の講演を聞いて、より端から端までみることが大切だと実感した。
●腎臓の全体像の描出しようとすることではなく上極側と下極側で分けてみることは知っていたが、スクリーニングのやり方を教えていただけて良かったです。副腎のわかりやすい描出法も良かったです。
●腎臓のスキャニングが改めて足りてないと気づきました。
●座位で腎を描出することを知れてよかった。
●腎のどちらも上極のスキャンが苦手なので、気を付けてスキャンしようと思いました。
●腎臓は45°の側臥位が見やすいと知れてよかったです。

《 見れば分かる 副腎の描出 》
●副腎はこういう風に見えるのか!と驚きでした。参考にします。
●副腎の見える場所を詳しく教わったことがなかったので大変勉強になった(消化管も)。
●今回、副腎の描出される場所のポイントを聞けて大変ありがたかったです。
●副腎は横隔膜脚を目安にすることは知らなかったので、より知識を深めることが出来て良かったです。
●横隔膜脚に注目したことがなかったので、今後見ていこうと思いました。
副腎描出の講義も初めてで、本にもあまりないので今回勉強させていただいてよかったです。
●副腎は何か病変がないと見えないという認識でしたが、その領域を理解することで、その部分をスキャンして病変がないことを確認すればよいと分かりました。
●副腎の解剖について印象に残りました。明日からすぐ試してみようと思えました。
●以前、MRI検査で副腎に所見があったという患者様を担当しましたが確認することができませんでした。腎にくっついているはずと思い観察しておりました。今回ランドマークと手技を教えていただきすっきりしました。
●副腎はいつもどこにあるのか考えていますが、腫れているときは何となくでわかっていましたが、これからは気にしながら見てみたいと思います。副腎の場所や形状を知ることができました。
●副腎思っていた形でなく驚きました。

受講した方からいただいた 質問と答え

病変を見つけたときの観察(検査)についてはあまりお話しできませんでした。今後は留意いたします。
病変を見つけたときには、
①十分に拡大した画像で(できれば高周波プローブも使って)長軸方向と短軸方向の画像を残すこと。
②腸管の場合はあまりサイズや厚さの計測に真剣になる必要はありません(臨床情報としてその必要が無いことが多いです)。
③カラードプラでの観察も行い情報を収集すること。そして病変の周囲の付帯情報を観察して、所見があれば画像に残すことが大切です。

肝と腎が一画面で描出できないときには、2画面で撮って並べても構いません。
ゲインは変えずに同じ条件で撮った肝と腎を比べてください。

報告しないと検査したあなたが認識しなかったことになりかねませんので、報告はすべきです。例えば「左腎の瘤状の変形(正常)あり」と記載を残してはいかがでしょう。

3㎝以下の腫瘤だと呼吸移動によるズレの有無で由来を見分けるのはひとつの方法です。でも質問した方の言う腫瘤は、それ以上の大きな腫瘤の場合でしょうか。大きな腫瘤ではズレが見えないことが多いです。その場合には、肝臓にビークサインがあるか、腫瘤の血流が肝内の血管から流入されているかなどが由来臓器を判断する情報になります。

尿管の描出も以前はカリキュラムに入れていたのですが、正常の(拡張のない)尿管の描出は難易度がやや高い上に、拡張のない尿管を見ることはほとんど意味がないので現在は実演で教えておりません。尿管の描出は副腎の描出と似ていて、解剖とランドマークを理解できれば(拡張した)尿管の描出は難しくありません。資料を参考にトライしてください。正常の尿管であっても解剖とランドマークを理解すれば要所の描出は可能です。

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